※ 4/18 画像10枚目変更 S&T製エアコッキングライフル M1903（最新ロット、新品）をベースにワンオフカスタムされた『M1903カービン（騎兵銃）』スプリングフィールド造兵廠 試作第2号の再現モデルです。 元々フルメタル、リアルウッドの製品を、塗料剥離し更にブルーイング・オイルフィニッシュ仕上げ・ヴィンテージ処理されています。 割と最近入手した物で大変気に入っていますが、直近の出費対策のため泣く泣く出品致します。 （以下、製作（カスタム）者による解説抜粋です） 1920年代、米軍の要請によりスプリングフィールドで試作された、２つ目のM1903カービンを再現しました。 制式採用に至らずも、一部のモデルは実際に戦場でも使用され、実射性能は良好だったといわれています。 アウター・インナーバレルを約10cmカットしています。外装の金属パーツは黒ベタ塗装でオモチャ感があるので、塗装を全剥離し機械研磨後ブルーイングしています。 もし箱出し品と並べて頂ければ“本物”と玩具ほどの差があると断言致します。 金属パーツはアルミ合金と思われ、亜鉛合金のように経年劣化せず長く愛用できると思います。 コッキングインジケーター（ダミー）の形状をリアルに旋盤で成形しています。またレシーバーのS&T刻印を除去しています。 上下のストックを束ねるバンド（スリングスイベル）も実銃に準拠して再現しました。 ストックは木製ですが、安っぽい塗料で外観感触とも樹脂っぽいのでオイルで仕上げ直し、質感を高めました。 アマニ油やオイルステイン等でメンテナンスができ色調整も可能。使うほどに味が出ます。 また、実銃を参考にストックの形状も修正しています。 スリングスイベルはストックの下部から左側面に移設されています。ストック下部に取り付けられていた後部のスリングスイベルは、凸部を削り取られベースのみそのまま残されています（これを金属板を加工し再現しています） ナム戦タイプのキャンバススリングが付属です。革製のM1907タイプより実用性は高いと思います。 初速は0.2g弾ノンホップで92m/s程度、初速のバラつきも僅かで、国産並みに安定しています。 ※プリンキングの感触ではほぼ上記のとおり、又は若干弱めかと思います（当方弾速計なし） 法令遵守で楽しまれる方にお譲りしたいと思います。